ある所に、スロットしかしていない女の子がおりました🎰
ってそれ、あかんやーん🤡ww
その女の子は働きもせず、朝から晩まで、来る日も来る日もスロットを打っておりました🎰
やばいって、それはやばいって🤡ww
女の子はたいしたヒキもなければ、立ち回りも何も無く、ひたすらに徐々に貯蓄を減らしていきました🎰
つらみー!それつらみー!🤡ww
女の子はなんの資格もなく、そしてやりたいことも持たず、ただ漠然と来る日も来る日もスロットを回し続けました🎰
ただひとつ
「何かを変えなきゃ」
という想いを抱いて。
そんな女の子に僕が相談された時の話です。いまからもう6.7年前だったかな🤔
普段はスロット屋さんで毎日顔を合わせ、その子の彼氏とも仲が良く、みんなでちょくちょくご飯を食べに行ったりもしました🍜
ある日その彼氏に女の子はフラれてしまい、その日を境に希望を失ってただ毎日をダラダラと過ごし続けていくことに😢
歳上だった僕は恋愛の相談を沢山受けました。割と真面目に答えていたと思います。
そんな中ではじめて女の子は「今」について相談をしてきました。
「やりたいことが分からないの。代わりたい。」
女の子は代わりたいと言ったのです。
そう
【変わりたい】
ではなく
【代わりたい】
と。
力があって、お金があって、なんでも出来る人と代わりたいと話した女の子。
菊池さんは良いよね、なんでも出来るし、毎日楽しそうで、と少し皮肉混じりに言うその子に、「いまの自分の価値」をわかって欲しくて僕はこう言いました。
「お金があって、力もあって、ある程度融通も効く、例えば総理大臣に自分がなったら嬉しいかい?」と。
なりたいってその子は言ったけど、「でも60歳くらいだよ?」と言うと躊躇し、
なんでも思いのままで、やりたいことに溢れて資格もたくさんあってお金も無限にある80歳なら?と言うと、今の自分が良いと言いました。
その子は当時24.25歳くらいで、夢も希望もないと言い、自分にはまるで価値がないと言ったけど、20代の前半ならまーだまだ若いし、夢や希望沢山抱いて、どんどんチャレンジしていける。失敗したらまた立ち上がってチャレンジ。それでいいじゃない、そのうち本当にやりたいことが見つかってのめり込めるってと、本気でそう思って本気でそうアドバイスし、「自分って自分にしか出来ないし、自分って自分が思ってるより魅力的なんだよ」って軽く背中を押してみると…
そしたらその子、その日を最後にスロット引退して本気でひたすらに勉強に打ち込んで、国家公務員上級試験受けて外務省にはいった😳
「あの日、慰めて貰えたらそれで良かったんだけど、励まされてその気になっちゃって…w
お陰で自分で自分の価値を高めて、やりたいことを描ける力を身につけるために勉強できたよ」
って、力付けすぎちゃいますの??🤡ww
数年ぶりに街でばったり再会した時、その子は腕を組んで歩いてました。
外務省で出会った人と結婚したんだってさ。
人生は何があるか分からないけど常に道は続いていて、それは自分で開拓していける。
僕だってまだまだ34歳、10年後の自分からみたら「もっとやりたいことやらないと!」ってアドバイスするはず。
毎日仕事とか悩むけどさ。周りに流されないで、自分の価値を自分が1番信じて、辛いことや困難に立ち向かうのが人生の醍醐味じゃなく、楽しくて楽しくてやめられない毎日を全力で歩むのが最高の人生じゃないか🤡
おしまい