燃やせ エンタメ魂

パーフェクトヒューマンを演じ続ける男のブログ

エンタメ魂42

9月とはいえまだまだ夏の名残が強かった2005年秋。

ついに。

 

使徒襲来』

 

使徒と言えばエヴァンゲリオンだと分かる昨今。ついに5号機第一弾としてホールに登場したのが『新世紀エヴァンゲリオン』だった。

 

駆け込みで登場した4号機最後の機種達の評価が上がらない中にあって、BIGブランドとのタイアップ且つ、最初の5号機ということで誰しもが注目をした機種。菊池の地元のホールにも数台設置され、当初数日間は打てなかった。

 

 

そう…数日間は…

 

新世紀エヴァンゲリオンが柳川達バリバリ4号機世代のスロプロにもたらしたのは、希望ではなく絶望だったのかもしれない。3人とも打ってみてはいたがあえて触れないかのように評価せず、口を噤んだままだった。

 

この頃の5号機規定はかなり厳しく、新世紀エヴァンゲリオンは、通常時は1000円あたり50ゲーム近く回るものの当たりが重く、獲得枚数もBIGで360枚ほどだった。

またこの時、今では珍しくもなんともないが、それぞれのボーナス図柄毎のボーナス抽選だった為、1/1,000ほどの確率の赤、黄、青のBIGボーナスとREGボーナスが存在して、一つ一つのフラグの分母が大きすぎるために1,000回転ハマりは珍しくもなかった。

 

すぐ横では「1ゲーム連」や「一撃万枚」などと言っている横でこのスペックでは見向きもされないのは当然であり仕方の無いことであったが、その後のエヴァンゲリオンシリーズでは現在のカチカチくんブームと言われる「小役確率に設けられた設定差」をキッチリと盛り込み、この頃にはまだ小役との同時当選がなかった為に演出はシンプルに小役ナビハズレのものが多かったが、右リールでチェリーの払い出しを受けるシステムの導入など、ゲーム性だけピックアップすればとてもよく出来たAタイプだったと言える。

だからこそ、時代がひたすらに悪かったと言わざるを得ない。

 

 

今思い返せば、この衝撃の5号機デビューにより、柳川、町田、井岡の3人の頭にはこの頃から「引退」の文字がチラついていたに違いないと菊池は思う。

一生これでやっていこうと思っていたであろうスロプロ達に国が下した規制は重くのしかかることとなった。

第43話へ続く↓↓↓

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