燃やせ エンタメ魂

パーフェクトヒューマンを演じ続ける男のブログ

エンタメ魂46

独自に解析を進めようとする時、センス、地頭の良さ、目押し、この3つが必要と言える。

 

 

1/12コマを押し分けることが出来る寸分たがわぬ完璧な目押し力。

 

国家試験の為に休むことなく働かせている頭脳。

 

抜群のスロットセンスによる解析力。

 

間違いなく、町田にはその全てが備わっていた。

ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてを熱心に打ち、約3,000枚の出玉を持ちながら最も効率的な打法を編み出していた町田。

解析本を読んだり携帯のサイトを見ずとも、彼にはそれを成し得るだけの力があったのだ。

 

菊池を呼び寄せ町田は話した。

 

「菊池くん、この台はね、チャンス目の後に固定で3ゲームリプレイタイムに入ってね、で、その際に…」

 

町田の口から溢れ出す小麦ちゃんの全て。

菊池は途中からついていけなくなり、「んー?」と首を傾げたりしていたが、笑いながらも町田は説明し続けてくれ、そして最後にこうつけ加えた。

 

「5号機ももしかすると、良い時代がくるかもね!!」

 

と。

 

使徒が襲来した夏の終わり。

秋から冬にかけてその他の5号機もお目見えし、年が明けてお正月ムードの消えた冷え込み厳しい2月に、町田のその言葉は春の暖かな陽射しのような温もりとして菊池の心に届いた。

 

(スロットセンスがずば抜けて高いまっちゃんが言うんだ、きっとスロットはこれから盛り返すぞ!)

 

心を弾ませたことを今でも覚えていると言う。

事実、この年から次々の導入される5号機の中に、現役4号機にも勝るとも劣らないハイスペックの台が登場していく。

また、ボーナスのストックがなくなった為、AタイプにRTがくっつく形が主流になったことからスロット本来のボーナスをレバーで抽選して引く、という面白みが菊池にはたまらなく刺さった。

 

記憶にある人がどれほどいるか不明だが、この頃に登場した【ルーニー・テューンズ】が菊池はとても好きで、よく町田の指導のもと、リール制御や滑りコマ数などを教えて貰いながらノリ打ちの合間を過ごしていたりもしたが、それはまだ少し先のこと。

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第47話へ続く↓↓↓

https://www.entamedamashii.com/entry/2018/12/04/130736