燃やせ エンタメ魂

パーフェクトヒューマンを演じ続ける男のブログ

エンタメ魂48

現在、機械割を語る上で皆がひとつの基準にするのが設定6の機械割が110%より上かどうか、が議題に上がる。

しかし一昔前は119%かどうか、と言われていたのだから時代の流れは不思議なものだ。

 

それ以前の爆裂時代は140%だ150%だと言っていたが、その頃の設定6のエクストラぷりが凄すぎてあまりお目にかかることはなかった。

 

ちなみに4号機の有名な機種で高い機械割と言えば初代ミリオンゴッドやサラリーマン金太郎が159%、コンチ4Xでは169%と、信じられない数値の台もあった。

 

が、他の追随を許さない荒ぶりを見せたのが「神輿」である。

設定6の機械割は261.6%。

もはやそれはスロットなのか。仮に設定6を終日打てた場合の平均獲得枚数たるや驚愕の2万枚。

菊池が現在毎日のように打ち込んでいるHANABIは106%…フル攻略で108%…

HANABIの設定6が束になっても敵わない。

 

さて話を戻そう。

5号機初期のスロット台は106%や108%がほとんどで、規制の厳しさの影響が大きくこれ以上のスペックが望めないのではないかと言われ、スロッターの間では深刻な状況となっていたのだ。

そこに彗星の如く現れた新台。設定6の機械割が5号機で初めての115%!

その名も「ボンバーマンビクトリー」

この機種の登場で機械割の高い5号機がこれからも登場するかもしれないという期待感が、ぶ厚く覆いかかっていたスロッター達の頭上の雲を切り裂き、一筋の光として差したことは言うまでもない。

このスペックを実現したのが、成立した可能性のあるパンク役、この機種の場合はボンバーマンがモチーフなので「ボム」であったが、ナビに従いあえてボムをハズすことでRTが延命される、5号機の礎を築いた通称「リプパン方式」だった。

 

「5号機で115%の台が出たよ!」

 

菊池が満面の笑みで柳川達の元へ駆け寄ると、そんなのは当然知ってるよといった顔で3人が笑い返してきた。

 

「な?言ったろ?」と町田が笑う。

 

多くのスロッターは、次々に発表される5号機には目もくれず、4号機の最後の輝きに心奪われていたが、菊池の周りを取り囲むスロプロはまさに時代の先を見据えていた。

そして開発者はやはり天才なのだ。どんな厳しい規制にも悠然と立ち向かい、意図するところを汲み取りながら時に逆手にとり、様々なスペックを世に放ってくる。

絶望視された5号機の時代が13年の長きに渡り続いたのはその努力に他ならない。

これは2018年現在の今にも通ずるところがあるはずだ。

 

にほんブログ村 スロットブログへ
にほんブログ村

第49話へ続く↓↓↓

https://www.entamedamashii.com/entry/2018/12/07/231915